GEASS小説 「スザルル新婚物語R2」 TURN1
「賭けチェスの代償」
いつもと変わらない穏やかなアッシュフォード学園。
ところがその日に限っては少し様子が違った。
「まったくもォ~~~~!あんたたちはッ!!」
生徒会室から聞こえるミレイの怒声。
彼女は丸めたノートを手に仁王立ちしている。
その前には肩をすくめ小さくなっているルルーシュとリヴァルの姿があった。
「まぁまぁ、生徒会長~、そんなに怒んないで」
「そうですよ。こうして二人とも無事に戻ってきたわけですから」
リヴァルとルルーシュがなんとかミレイをなだめようとするもまるで効果なく、二人は丸めたノートで頭を叩かれた。
「ちっとも良くなぁ~~いッッ!!」
ミレイが激怒している理由は数時間前に遡る-----------
その日リヴァルはいい儲け話があるからと、半ば強引にルルーシュを引き連れて授業を抜け出した。
向かった先はカジノ。
マフィアも出入りするあまりよくない噂もあるカジノだった。
最初は乗り気でなかったルルーシュも、持ち前の負けん気とプライドの高さから、ついついマフィアの挑発に乗って賭けチェスに興じていた。
そこへ運の悪い事に反ブリタニアを掲げるレジスタンスが現れ、マフィアとの抗争に巻き込まれてしまい絶体絶命のピンチに襲われたのだった。
鎮圧に来たブリタニア軍になんとか救助され、命からがら学園に帰還したわけなのだが----------------
「もうちょっとで二人とも天国逝きだったのよッ!!」
目くじらをたてるミレイの隣でシャーリーも云々と頷く。
ルルーシュとリヴァルは顔を見合わせて苦笑した。
すると生徒会室のドアが開きスザクが入ってきた。
何やら黒いオーラを纏いながら・・・・・
ルルーシュ達を救助したブリタニア軍の指揮をとっていたのは何を隠そうこのスザクであり、二人のこの愚かな行いは当然スザクの耳にも入っていたのだった。
「あらスザク、今日は軍の仕事じゃなかったの?」
「え・・・あ、はい。一応今日の仕事はもう終わりで・・・」
スザクがラウンズに任命された事はまだ公表されていない。
いずれ公になる事ではあったのだが、ルルーシュをはじめ皆にも未だ言い出せずにいた。
「その・・・軍からルルーシュ達を保護したって報告を受けたので」
そういってスザクは小さくなっている二人を睨み付けた。
スザクから怒りのオーラを感じ取り、ルルーシュは慌てて目をそらす。
「全く。何やってんだよ、ルルーシュもリヴァルも!」
スザクはそう一喝すると二人の前にツカツカと歩み寄った。
そしてルルーシュの腕をグッとつかむとミレイに告げた。
「会長はリヴァルの方をお願いします。ルルーシュは僕が・・・」
その言葉に慌ててルルーシュが口を開く。
「ス、スザク・・・これには訳が・・・」
「いい訳なら聞きたくない」
ピシャリと撥ねつけられたルルーシュは泣きそうな顔でシャーリーに助けを求めたが・・・。
頼みのシャーリーは両手を合わせてルルーシュにゴメンねのポーズをする。
(ゴメンね、ルル。今のスザク君を止めるのはたぶん無理ッ。)
どうやらそれも虚しく空振りに終わったようだ。
怒りのオーラで全身包まれたスザクはミレイに恐ろしい事をお願いする。
「会長、悪いんですけど今晩ナナリーを預かってくれませんか?どうやら今日はルルーシュとじっくり話し合う必要があるみたいなんで・・・」
するとミレイは悪戯っぽく微笑んだ。
「了解~♪今日はとことん二人っきりで話し合うといいわvvv」
そんなミレイ達の会話にルルーシュは顔面蒼白になる。
「じゃ帰ろうか、ルルーシュ」
「・・・お、おいッ!そんなに引っ張らなくても・・・痛いって」
ルルーシュはスザクに強引に引っ張られながら生徒会室を後にした。
「あ~あ、血の雨が降らなきゃいいんだけど・・・」
そういって見送るリヴァルの耳をミレイはギュッと摘まんだ。
「あんたは人の心配をしている場合じゃないでしょッ!!」
「ヒィ~~~!そうでした、ごめんなさいッ!!」
そんなリヴァルの叫び声が夕暮れに染まる生徒会室に響いたのだった。
クラブハウスに戻ってからもスザクは一言も口をきかず負のオーラを放出していた。
そんな重苦しい空気に耐えかねてルルーシュはなるべく明るく話しかけてみる。
「会長達も大袈裟なんだよなぁ。無事だったんだから問題ないじゃないか、なぁ?・・・ハハ・・・ハ」
笑って取り繕うもスザクはいつもの優しい笑顔を見せてくれない。
どうしよう・・・。
この状況を打破するための幾つかのルートを模索し始めた時だった。
急に腰を引き寄せられ抱きしめられる。
「ス、スザク!?」
何をされるかと思わず身を固くしたルルーシュであったが・・・・
「ルルーシュのバカッ!!本当にもうッ!君がテロに巻き込まれたって聞いた時は心臓が止まるかと思ったんだぞ!?君にもしもの事があったら、僕は・・・僕は・・・」
そういって涙ぐむスザクにルルーシュは内心ほっとし、よしよしとその頭を撫でてやる。
「ハイハイ、分かったからこんな事ぐらいで泣くなよ」
なんだ、思ったより怒っていないじゃないか。
良かった。
問題はクリアだ。
とりあえずは一軒落着-------------
と、思いきや。
「・・・今、『こんな事ぐらい』って言ったのか?」
急に顔をあげたスザクは冷ややかにルルーシュを見据えた。
嫌な予感がルルーシュの脳裏を駆け巡る。
「・・え?いや、あの・・・」
明らかに空気が悪い方向に流れはじめルルーシュはしどろもどろになる。
「ルルーシュはちっとも分かってないッ!」
そういうやいなや、スザクはひょいっとルルーシュを肩に担ぎ上げた。
「うわッ・・!ちょッ、待て待てッ!!話せばわかるッ!!」
「いい訳なら聞かないって言ったでしょ」
そういってスザクは問答無用でルルーシュを寝室に連れていったのだった。
寝室からルルーシュの泣き声と乾いた音が交互に響.きわたる。
パシッ!
「・・ヤァッ・・!」
パシッ!
「痛い痛いッ・・・!!」
「お仕置きなんだから痛いのは当たり前ッ!!」
パシ-ンッ!!
「ヒィっ・・・!!」
ルルーシュは少し勘違いをしていた。
てっきりいつものようにスザクは自分の体を求めてくるのだとばかり思っていたのだ。
けれど今回は少し違っていたようで-----------
スザクは肩に担いでいたルルーシュを少々乱暴にベッドの上に放った。
「うわッ・・・ッテテ・・・な、なんだよ!」
「今からお仕置きだよ、ルルーシュ。覚悟してね」
そういうスザクの目は据わっている。
こうなったらもう逃げられない。
スザクはルルーシュの制服のベルトを外し始めた。
「・・・うっ」
これからされるであろう事を予想して、ルルーシュは顔を赤らめながら目をつぶる。
今日は少し酷くされるかもしれない。
ルルーシュのズボンを掴んだスザクの手がそのまま膝までおりていく。
たぶんこの後は下着の中に手を入れられて、それから・・・・
ゴクリと息を呑みながらルルーシュが悶々と頭の中で思いを巡らせていると、ふいに腕を捕まれ引き倒された。
気づけばルルーシュはスザクの膝の上にうつ伏せにさせられていた。
「え・・・な、何?」
状況がよく飲み込めないでいると乾いた音と共に尻に強烈な痛みを感じた。
「痛ッ・・!!な、何を・・・!?」
言い終わらないうちにスザクは振り上げた手で再びルルーシュの尻を思い切り叩いた。
パンッ!
「痛いッ!!ちょ、これって・・・!?」
「言っただろ?お仕置きだって。それとも何、もっと違う事をされるとでも思ってた?」
そういってスザクは少し口角をあげる。
図星をつかれて思わずルルーシュは赤くなった。
「ち、違ッっ・・!誰がそんな事ッ・・・!!」
「心配しなくても、これが終わったらそっちのお仕置きもたっぷりしてあげるよ」
そういってスザクは再び厳しい表情に戻ると容赦なく平手を振り下ろした。
パンッ!
「ャあッ・・!ヤダッ、離せって!!子供じゃないんだぞっ!?高校生にもなってこんな罰を受けるいわれなんかッ・・・!」
真っ赤になりながらルルーシュはスザクに猛然と抗議した。
するとスザクも声を荒げる。
「ふざけるなッ!授業をサボった挙句にあんな危険な真似なんかして!」
「ただの賭けチェスだろッ!?それにまさかテロが起きるなんて・・・」
「君はチェスの相手がマフィアだって知っていたんだろ。だいたいあんな場所にさえ行かなければテロにだって巻き込まれたりしなかったはずだよ!」
そういわれては返す言葉もない。
「・・・と、とにかく降ろしてくれ」
「その前に言うべき言葉があるだろう?」
こんな辱めを受けた状態で謝罪の言葉を口にするのは納得がいかない。スザクが言わんとしている事は分かってはいたが、プライドが邪魔をしてルルーシュにもつい意地が出てしまう。
「とにかく降ろせ」
そう一言だけ言うとぎゅっと口を引き結び反抗的な目でスザクを見る。
そんなルルーシュの態度にスザクは余計に腹をたてた。
「そうか、素直に反省できないんなら仕方ないな・・・」
スザクはそう言うとルルーシュの下着に手をかけた。
「わぁッ・・・バカバカっ!!」
これ以上の醜態をさらしてなるものかとルルーシュは必死で抵抗を試みるも、いとも簡単に片腕を背中にねじ伏せられてしまう。
足をバタつかせようにも膝まで下ろされたズボンが引っかかってうまく身動きがとれない。
剥き出しにされた白い双丘はすでにほんのりと赤く染まっていた。
「僕がどれだけ心配したか、キミはちっとも分かってないッ!」
パシッ!
「ヒッ・・・痛ッ!!」
直に叩かれたせいか痛みが倍増されたのだろう。
ルルーシュは悲鳴にも似た声をあげた。
それでもお構いなしに平手打ちは続く。
パシッ!
「ヤあッ・・!!」
連打される痛みに加えてこの上ない羞恥心にルルーシュは顔から火が出そうな思いだった。
パシッ!
「やッ・・!ス、スザク、もうやめッ・・!」
涙目になりながら懇願するも、スザクは振り上げる手を止めてはくれなかった。
今回はどうやら本気でスザクを怒らせてしまったようだ。
パシッ!
「ッ・・!わ、わかった、俺が、俺が悪かった、だから・・・ッ!」
「だから・・・何?」
スザクに促されルルーシュは恥ずかしそうに口ごもる。
「・・・だから・・その・・ゴメン・・・」
すると違うでしょと言わんばかりにスザクは手のひらに力を込めた。
鋭い平手の音と共にルルーシュの背がビクンと跳ねる。
「ヒッ・・・ご、ごめんなさいッ!危ない事はもう二度としないからッ・・・約束するッ!」
ようやく素直な謝罪の言葉が出ると、スザクは振り上げた手をおろし軽くため息をついた。
「少しは懲りたかい?」
やっと膝から開放されたルルーシュは半べそをかきながら床にペタリと座り込んだ。
ひんやりした床が火照った身に心地よい。
「そうやって最初から素直に謝っていれば、こんなに痛い思いもしなかったのに。ルルーシュは本当に意地っ張りなんだから」
ヒリヒリする尻をさすりながらルルーシュは恨めしそうにスザクを見あげた。
「お前ッ・・!もう少し手加減ってものをだな・・・」
「何言ってるの。自業自得だろ」
そういってクスッと笑うスザクに、ルルーシュは唇を噛みしめつつ恥ずかしそうにズボンをたくし上げようとした。
するとなぜかその手をスザクが制した。
「な、・・・?」
スザクはニッコリ微笑むと床を指差した。
「まだ許したわけじゃないからv」
「・・・え」
ルルーシュはスザクの極上の笑顔に顔をひきつらせた。
その後スザクはコーナータイムと称して、あろう事かルルーシュに床に四つん這いになるよう命じた。
もちろんズボンと下着はおろさせたままで。
項垂れたまま、ルルーシュは言われたとおりの姿勢をとる。
「僕がいいっていうまで、しばらくそうやって反省してる事」
今のルルーシュには拒否権がない。
スザクのあの恐ろしいまでの笑顔がそれを物語っていた。
赤く染まった尻を晒したまま床に這いつくばっていなければならない屈辱にルルーシュは情けなくて再び目に涙を溜める。
一方、そんな彼を横目にスザクはベッドにもたれると、なにくわぬ顔で雑誌をめくりだした。
べそをかきながら小刻み震えているルルーシュを時折ちらりと眺めては小さく笑う。
ちょっと可哀想かなと思いつつも、スザクは再び素知らぬフリを続けた。
ほどなくしてルルーシュのか細い声が聞こえる。
「な、なぁ・・・・スザク。もういいだろ・・・?」
「ダメ。まだ10分も経ってないよ」
「そんな事・・言ったって・・・」
今のルルーシュには1分がものすごく長く感じられてしまう。
それにどういうわけか体が-----。
熱・・・い・・?
「フフ・・・、いい眺めだねvvv」
「バ、バカッ!じろじろ見るなッ・・////!!」
「あれ?そんな口をきいていいのかなぁ~」
スザクはニヤニヤしながら意地悪っぽくいうと、外気に晒されているルルーシュの中心を指でつうッとなぞった。
「ちょッ・・!お前どこ触って!!」
「フフフ・・・ルルーシュもう濡れてるよ。ひょっとしてお尻ぶたれて感じちゃった?」
「////・・・!ッなわけあるかっ・・!!」
耳まで真っ赤になったルルーシュが腕をふりあげる。
スザクはその腕をパシリと掴むと意味あり気な笑みを浮かべた。
「ふぅん・・・、じゃ、これは何だろうね?」
スザクは自分のズボンの膝に付着したシミを見せた。
明らかにそれはルルーシュの先走りで・・・。
「自分でも気づいてなかった?」
「し、知らないッ!ウソだッ・・!!そんなはずッ・・・!」
ルルーシュは首を振るが先程からの疼くような体の熱は隠しようもない。
頭では否定しつつも膝をモジモジさせる。
「ほらね、体は素直だよ?それじゃ君もその気みたいだし、そっちのお仕置きもするとしようか?」
スザクはそういうとルルーシュの紅く染まった尻をペチッと軽く叩いた。
途端にルルーシュは顔を真っ赤にする。
「違ッ・・!そんなんじゃッ・・・!ヤ、イヤダぁッ・・・!!」
嫌がるルルーシュの双丘を押し広げ、スザクは自らの唾液で濡らした指をその菊門へズプリと突き挿れていった。
「ヤメっ・・アッ・・・指ッ・・そんな擦るなッ・・ああッ!!」
床につっ伏してルルーシュが声をあげれば、スザクはその翡翠を細めニヤリと笑う。
「大丈夫。ナナリーは預かってもらったし、明日は学校も軍もお休みだ。足腰たたなくなるまで
今夜はうんと叱ってあげるよvvv」
「ヒぃッ・・!も、もう許してぇぇぇッ~~~~(T.T)(T.T)(T.T)!!」
その日、ルルーシュの啼き叫ぶ声が明け方近くまで続いた事は誰も知らない---------。
終。
**************
「スザルル新婚物語R2」TURN1如何だったでしょうか?
R2になった途端、甘々な新婚生活から一変。
枢木Sモード発動(^^;)
当初予定では言葉攻めなるガンエロを予定していました。
・・・が。
以前買った設定集をパラ見していた所、スザクの性格にこんな記述がありました。
「本来は負けん気が強く、言葉よりも先に手が出るタイプ」
『言葉よりも先に手が・・・』
出してみた( ̄∇ ̄)
なるほど、確かにスザクは本来そういう子だったなぁと。
ましてやルルーシュが己の生命を脅かすような悪い事でもしようものなら、後先考えずに真っ先に手が出そう(笑)
そんなわけでまずはエロなしで普通にルルさんを叱りつけるスザクにしてみました。
かといって、枢木が怒りにまかせて手を出したらルルさんフルボッコで再起不能になっちゃうので、それではいかんと。
あまり暴力的ではなく、かつ屈辱的な可愛い感じのお仕置きという事でスパネタになりました。罰としてのスパってプライドの高いルルーシュにはもってこいだと思う♪
しかもうっかり体が反応してしまうルルさんv
猫の性感帯はお尻にあるという豆知識を某サークル様の同人誌から入手しまして、なるほどなるほどその情報は使えるねッ!てな事で・・・(ニヤリ)
いつも頼りにしている『ウィキ○ディア』先生によればスパ関連の用語で「コーナータイム」なんてものもあるようで。
なにそれ!放置プレイっぽくていいじゃん!みたいな~vvv
そんなこんなでエロに繋げてみる(笑)
それにしても意外とスパネタは萌える事が判明・・・("▽"*)
またいつかスザルルで書き散らしてみたいと思います♪
『罪と罰』って、もはやスザルルの代名詞ですよね★
宜しければポチッと願います
次回作への意欲が
します


いつもと変わらない穏やかなアッシュフォード学園。
ところがその日に限っては少し様子が違った。
「まったくもォ~~~~!あんたたちはッ!!」
生徒会室から聞こえるミレイの怒声。
彼女は丸めたノートを手に仁王立ちしている。
その前には肩をすくめ小さくなっているルルーシュとリヴァルの姿があった。
「まぁまぁ、生徒会長~、そんなに怒んないで」
「そうですよ。こうして二人とも無事に戻ってきたわけですから」
リヴァルとルルーシュがなんとかミレイをなだめようとするもまるで効果なく、二人は丸めたノートで頭を叩かれた。
「ちっとも良くなぁ~~いッッ!!」
ミレイが激怒している理由は数時間前に遡る-----------
その日リヴァルはいい儲け話があるからと、半ば強引にルルーシュを引き連れて授業を抜け出した。
向かった先はカジノ。
マフィアも出入りするあまりよくない噂もあるカジノだった。
最初は乗り気でなかったルルーシュも、持ち前の負けん気とプライドの高さから、ついついマフィアの挑発に乗って賭けチェスに興じていた。
そこへ運の悪い事に反ブリタニアを掲げるレジスタンスが現れ、マフィアとの抗争に巻き込まれてしまい絶体絶命のピンチに襲われたのだった。
鎮圧に来たブリタニア軍になんとか救助され、命からがら学園に帰還したわけなのだが----------------
「もうちょっとで二人とも天国逝きだったのよッ!!」
目くじらをたてるミレイの隣でシャーリーも云々と頷く。
ルルーシュとリヴァルは顔を見合わせて苦笑した。
すると生徒会室のドアが開きスザクが入ってきた。
何やら黒いオーラを纏いながら・・・・・
ルルーシュ達を救助したブリタニア軍の指揮をとっていたのは何を隠そうこのスザクであり、二人のこの愚かな行いは当然スザクの耳にも入っていたのだった。
「あらスザク、今日は軍の仕事じゃなかったの?」
「え・・・あ、はい。一応今日の仕事はもう終わりで・・・」
スザクがラウンズに任命された事はまだ公表されていない。
いずれ公になる事ではあったのだが、ルルーシュをはじめ皆にも未だ言い出せずにいた。
「その・・・軍からルルーシュ達を保護したって報告を受けたので」
そういってスザクは小さくなっている二人を睨み付けた。
スザクから怒りのオーラを感じ取り、ルルーシュは慌てて目をそらす。
「全く。何やってんだよ、ルルーシュもリヴァルも!」
スザクはそう一喝すると二人の前にツカツカと歩み寄った。
そしてルルーシュの腕をグッとつかむとミレイに告げた。
「会長はリヴァルの方をお願いします。ルルーシュは僕が・・・」
その言葉に慌ててルルーシュが口を開く。
「ス、スザク・・・これには訳が・・・」
「いい訳なら聞きたくない」
ピシャリと撥ねつけられたルルーシュは泣きそうな顔でシャーリーに助けを求めたが・・・。
頼みのシャーリーは両手を合わせてルルーシュにゴメンねのポーズをする。
(ゴメンね、ルル。今のスザク君を止めるのはたぶん無理ッ。)
どうやらそれも虚しく空振りに終わったようだ。
怒りのオーラで全身包まれたスザクはミレイに恐ろしい事をお願いする。
「会長、悪いんですけど今晩ナナリーを預かってくれませんか?どうやら今日はルルーシュとじっくり話し合う必要があるみたいなんで・・・」
するとミレイは悪戯っぽく微笑んだ。
「了解~♪今日はとことん二人っきりで話し合うといいわvvv」
そんなミレイ達の会話にルルーシュは顔面蒼白になる。
「じゃ帰ろうか、ルルーシュ」
「・・・お、おいッ!そんなに引っ張らなくても・・・痛いって」
ルルーシュはスザクに強引に引っ張られながら生徒会室を後にした。
「あ~あ、血の雨が降らなきゃいいんだけど・・・」
そういって見送るリヴァルの耳をミレイはギュッと摘まんだ。
「あんたは人の心配をしている場合じゃないでしょッ!!」
「ヒィ~~~!そうでした、ごめんなさいッ!!」
そんなリヴァルの叫び声が夕暮れに染まる生徒会室に響いたのだった。
クラブハウスに戻ってからもスザクは一言も口をきかず負のオーラを放出していた。
そんな重苦しい空気に耐えかねてルルーシュはなるべく明るく話しかけてみる。
「会長達も大袈裟なんだよなぁ。無事だったんだから問題ないじゃないか、なぁ?・・・ハハ・・・ハ」
笑って取り繕うもスザクはいつもの優しい笑顔を見せてくれない。
どうしよう・・・。
この状況を打破するための幾つかのルートを模索し始めた時だった。
急に腰を引き寄せられ抱きしめられる。
「ス、スザク!?」
何をされるかと思わず身を固くしたルルーシュであったが・・・・
「ルルーシュのバカッ!!本当にもうッ!君がテロに巻き込まれたって聞いた時は心臓が止まるかと思ったんだぞ!?君にもしもの事があったら、僕は・・・僕は・・・」
そういって涙ぐむスザクにルルーシュは内心ほっとし、よしよしとその頭を撫でてやる。
「ハイハイ、分かったからこんな事ぐらいで泣くなよ」
なんだ、思ったより怒っていないじゃないか。
良かった。
問題はクリアだ。
とりあえずは一軒落着-------------
と、思いきや。
「・・・今、『こんな事ぐらい』って言ったのか?」
急に顔をあげたスザクは冷ややかにルルーシュを見据えた。
嫌な予感がルルーシュの脳裏を駆け巡る。
「・・え?いや、あの・・・」
明らかに空気が悪い方向に流れはじめルルーシュはしどろもどろになる。
「ルルーシュはちっとも分かってないッ!」
そういうやいなや、スザクはひょいっとルルーシュを肩に担ぎ上げた。
「うわッ・・!ちょッ、待て待てッ!!話せばわかるッ!!」
「いい訳なら聞かないって言ったでしょ」
そういってスザクは問答無用でルルーシュを寝室に連れていったのだった。
寝室からルルーシュの泣き声と乾いた音が交互に響.きわたる。
パシッ!
「・・ヤァッ・・!」
パシッ!
「痛い痛いッ・・・!!」
「お仕置きなんだから痛いのは当たり前ッ!!」
パシ-ンッ!!
「ヒィっ・・・!!」
ルルーシュは少し勘違いをしていた。
てっきりいつものようにスザクは自分の体を求めてくるのだとばかり思っていたのだ。
けれど今回は少し違っていたようで-----------
スザクは肩に担いでいたルルーシュを少々乱暴にベッドの上に放った。
「うわッ・・・ッテテ・・・な、なんだよ!」
「今からお仕置きだよ、ルルーシュ。覚悟してね」
そういうスザクの目は据わっている。
こうなったらもう逃げられない。
スザクはルルーシュの制服のベルトを外し始めた。
「・・・うっ」
これからされるであろう事を予想して、ルルーシュは顔を赤らめながら目をつぶる。
今日は少し酷くされるかもしれない。
ルルーシュのズボンを掴んだスザクの手がそのまま膝までおりていく。
たぶんこの後は下着の中に手を入れられて、それから・・・・
ゴクリと息を呑みながらルルーシュが悶々と頭の中で思いを巡らせていると、ふいに腕を捕まれ引き倒された。
気づけばルルーシュはスザクの膝の上にうつ伏せにさせられていた。
「え・・・な、何?」
状況がよく飲み込めないでいると乾いた音と共に尻に強烈な痛みを感じた。
「痛ッ・・!!な、何を・・・!?」
言い終わらないうちにスザクは振り上げた手で再びルルーシュの尻を思い切り叩いた。
パンッ!
「痛いッ!!ちょ、これって・・・!?」
「言っただろ?お仕置きだって。それとも何、もっと違う事をされるとでも思ってた?」
そういってスザクは少し口角をあげる。
図星をつかれて思わずルルーシュは赤くなった。
「ち、違ッっ・・!誰がそんな事ッ・・・!!」
「心配しなくても、これが終わったらそっちのお仕置きもたっぷりしてあげるよ」
そういってスザクは再び厳しい表情に戻ると容赦なく平手を振り下ろした。
パンッ!
「ャあッ・・!ヤダッ、離せって!!子供じゃないんだぞっ!?高校生にもなってこんな罰を受けるいわれなんかッ・・・!」
真っ赤になりながらルルーシュはスザクに猛然と抗議した。
するとスザクも声を荒げる。
「ふざけるなッ!授業をサボった挙句にあんな危険な真似なんかして!」
「ただの賭けチェスだろッ!?それにまさかテロが起きるなんて・・・」
「君はチェスの相手がマフィアだって知っていたんだろ。だいたいあんな場所にさえ行かなければテロにだって巻き込まれたりしなかったはずだよ!」
そういわれては返す言葉もない。
「・・・と、とにかく降ろしてくれ」
「その前に言うべき言葉があるだろう?」
こんな辱めを受けた状態で謝罪の言葉を口にするのは納得がいかない。スザクが言わんとしている事は分かってはいたが、プライドが邪魔をしてルルーシュにもつい意地が出てしまう。
「とにかく降ろせ」
そう一言だけ言うとぎゅっと口を引き結び反抗的な目でスザクを見る。
そんなルルーシュの態度にスザクは余計に腹をたてた。
「そうか、素直に反省できないんなら仕方ないな・・・」
スザクはそう言うとルルーシュの下着に手をかけた。
「わぁッ・・・バカバカっ!!」
これ以上の醜態をさらしてなるものかとルルーシュは必死で抵抗を試みるも、いとも簡単に片腕を背中にねじ伏せられてしまう。
足をバタつかせようにも膝まで下ろされたズボンが引っかかってうまく身動きがとれない。
剥き出しにされた白い双丘はすでにほんのりと赤く染まっていた。
「僕がどれだけ心配したか、キミはちっとも分かってないッ!」
パシッ!
「ヒッ・・・痛ッ!!」
直に叩かれたせいか痛みが倍増されたのだろう。
ルルーシュは悲鳴にも似た声をあげた。
それでもお構いなしに平手打ちは続く。
パシッ!
「ヤあッ・・!!」
連打される痛みに加えてこの上ない羞恥心にルルーシュは顔から火が出そうな思いだった。
パシッ!
「やッ・・!ス、スザク、もうやめッ・・!」
涙目になりながら懇願するも、スザクは振り上げる手を止めてはくれなかった。
今回はどうやら本気でスザクを怒らせてしまったようだ。
パシッ!
「ッ・・!わ、わかった、俺が、俺が悪かった、だから・・・ッ!」
「だから・・・何?」
スザクに促されルルーシュは恥ずかしそうに口ごもる。
「・・・だから・・その・・ゴメン・・・」
すると違うでしょと言わんばかりにスザクは手のひらに力を込めた。
鋭い平手の音と共にルルーシュの背がビクンと跳ねる。
「ヒッ・・・ご、ごめんなさいッ!危ない事はもう二度としないからッ・・・約束するッ!」
ようやく素直な謝罪の言葉が出ると、スザクは振り上げた手をおろし軽くため息をついた。
「少しは懲りたかい?」
やっと膝から開放されたルルーシュは半べそをかきながら床にペタリと座り込んだ。
ひんやりした床が火照った身に心地よい。
「そうやって最初から素直に謝っていれば、こんなに痛い思いもしなかったのに。ルルーシュは本当に意地っ張りなんだから」
ヒリヒリする尻をさすりながらルルーシュは恨めしそうにスザクを見あげた。
「お前ッ・・!もう少し手加減ってものをだな・・・」
「何言ってるの。自業自得だろ」
そういってクスッと笑うスザクに、ルルーシュは唇を噛みしめつつ恥ずかしそうにズボンをたくし上げようとした。
するとなぜかその手をスザクが制した。
「な、・・・?」
スザクはニッコリ微笑むと床を指差した。
「まだ許したわけじゃないからv」
「・・・え」
ルルーシュはスザクの極上の笑顔に顔をひきつらせた。
その後スザクはコーナータイムと称して、あろう事かルルーシュに床に四つん這いになるよう命じた。
もちろんズボンと下着はおろさせたままで。
項垂れたまま、ルルーシュは言われたとおりの姿勢をとる。
「僕がいいっていうまで、しばらくそうやって反省してる事」
今のルルーシュには拒否権がない。
スザクのあの恐ろしいまでの笑顔がそれを物語っていた。
赤く染まった尻を晒したまま床に這いつくばっていなければならない屈辱にルルーシュは情けなくて再び目に涙を溜める。
一方、そんな彼を横目にスザクはベッドにもたれると、なにくわぬ顔で雑誌をめくりだした。
べそをかきながら小刻み震えているルルーシュを時折ちらりと眺めては小さく笑う。
ちょっと可哀想かなと思いつつも、スザクは再び素知らぬフリを続けた。
ほどなくしてルルーシュのか細い声が聞こえる。
「な、なぁ・・・・スザク。もういいだろ・・・?」
「ダメ。まだ10分も経ってないよ」
「そんな事・・言ったって・・・」
今のルルーシュには1分がものすごく長く感じられてしまう。
それにどういうわけか体が-----。
熱・・・い・・?
「フフ・・・、いい眺めだねvvv」
「バ、バカッ!じろじろ見るなッ・・////!!」
「あれ?そんな口をきいていいのかなぁ~」
スザクはニヤニヤしながら意地悪っぽくいうと、外気に晒されているルルーシュの中心を指でつうッとなぞった。
「ちょッ・・!お前どこ触って!!」
「フフフ・・・ルルーシュもう濡れてるよ。ひょっとしてお尻ぶたれて感じちゃった?」
「////・・・!ッなわけあるかっ・・!!」
耳まで真っ赤になったルルーシュが腕をふりあげる。
スザクはその腕をパシリと掴むと意味あり気な笑みを浮かべた。
「ふぅん・・・、じゃ、これは何だろうね?」
スザクは自分のズボンの膝に付着したシミを見せた。
明らかにそれはルルーシュの先走りで・・・。
「自分でも気づいてなかった?」
「し、知らないッ!ウソだッ・・!!そんなはずッ・・・!」
ルルーシュは首を振るが先程からの疼くような体の熱は隠しようもない。
頭では否定しつつも膝をモジモジさせる。
「ほらね、体は素直だよ?それじゃ君もその気みたいだし、そっちのお仕置きもするとしようか?」
スザクはそういうとルルーシュの紅く染まった尻をペチッと軽く叩いた。
途端にルルーシュは顔を真っ赤にする。
「違ッ・・!そんなんじゃッ・・・!ヤ、イヤダぁッ・・・!!」
嫌がるルルーシュの双丘を押し広げ、スザクは自らの唾液で濡らした指をその菊門へズプリと突き挿れていった。
「ヤメっ・・アッ・・・指ッ・・そんな擦るなッ・・ああッ!!」
床につっ伏してルルーシュが声をあげれば、スザクはその翡翠を細めニヤリと笑う。
「大丈夫。ナナリーは預かってもらったし、明日は学校も軍もお休みだ。足腰たたなくなるまで
今夜はうんと叱ってあげるよvvv」
「ヒぃッ・・!も、もう許してぇぇぇッ~~~~(T.T)(T.T)(T.T)!!」
その日、ルルーシュの啼き叫ぶ声が明け方近くまで続いた事は誰も知らない---------。
終。
**************
「スザルル新婚物語R2」TURN1如何だったでしょうか?
R2になった途端、甘々な新婚生活から一変。
枢木Sモード発動(^^;)
当初予定では言葉攻めなるガンエロを予定していました。
・・・が。
以前買った設定集をパラ見していた所、スザクの性格にこんな記述がありました。
「本来は負けん気が強く、言葉よりも先に手が出るタイプ」
『言葉よりも先に手が・・・』
出してみた( ̄∇ ̄)
なるほど、確かにスザクは本来そういう子だったなぁと。
ましてやルルーシュが己の生命を脅かすような悪い事でもしようものなら、後先考えずに真っ先に手が出そう(笑)
そんなわけでまずはエロなしで普通にルルさんを叱りつけるスザクにしてみました。
かといって、枢木が怒りにまかせて手を出したらルルさんフルボッコで再起不能になっちゃうので、それではいかんと。
あまり暴力的ではなく、かつ屈辱的な可愛い感じのお仕置きという事でスパネタになりました。罰としてのスパってプライドの高いルルーシュにはもってこいだと思う♪
しかもうっかり体が反応してしまうルルさんv
猫の性感帯はお尻にあるという豆知識を某サークル様の同人誌から入手しまして、なるほどなるほどその情報は使えるねッ!てな事で・・・(ニヤリ)
いつも頼りにしている『ウィキ○ディア』先生によればスパ関連の用語で「コーナータイム」なんてものもあるようで。
なにそれ!放置プレイっぽくていいじゃん!みたいな~vvv
そんなこんなでエロに繋げてみる(笑)
それにしても意外とスパネタは萌える事が判明・・・("▽"*)
またいつかスザルルで書き散らしてみたいと思います♪
『罪と罰』って、もはやスザルルの代名詞ですよね★
宜しければポチッと願います

次回作への意欲が
します

この記事へのコメント
スザク…気持ちは解るけど…あんまりやり過ぎると、後が怖いのでは???などと、いらないことを考えてしまいましたが…
そういえば、スザクってそういう子でしたよねぇ…
頭より先に体が動いて、壁走ったり、素手で武器破壊したり…
でも…これでルルーシュが懲りるとも思っておらずに、次のお仕置きを考えていたりして…(笑)
でも…それは愛情ゆえの無知なのですよね?
『愛』と言ってしまえば何でも許されてしまうスザルルの世界…
素敵なスザルルをありがとうございました。
続きを楽しみにしております。
コメありがとうございました♪
そうですよね~vvv
スザクはそういう子なんですよね(笑)
そして懲りないルルーシュは、次回からギアスなしで反逆に手を染めていってしまう予定です♪
R2では結婚してもなお、相容れないスザルルにしていこうかと考えております。
やはりギアスにおいて『すれ違い』切な萌えは外せないということで(笑)
今後も楽しんで頂ければ幸いですv